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知りたい

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2020年11月06日

妊娠中に災害が起きたら?考えたことがありますか。
想像するだけで不安になりますね。

妊娠中のママさんは、普段と同じように動くことができません。
妊娠週数によっても、それぞれ動きの制限があります。そして妊娠中は自分が思っている以上に気持ちも体力も消耗します。おなかの赤ちゃんを守るために今できる準備を考えましょう。

いざというときの連絡先

いざというときの連絡先をまとめておきましょう。
携帯が使えない場合に備えてメモ書き 母子手帳に記入
□パパの携帯電話番号
□産科の電話番号
□パパの勤務先 携帯電話を持っている場合がある
□実家の電話番号(両家)兄弟姉妹(いざとなったら頼れる身内)
□保育園・幼稚園・学校の番号(学年と組 担任の先生の名前)

地震!その瞬間に覚えておきたい5つの行動

①急に立ち上がるのは危険

妊娠中は体形の変化で、転倒しやすい。
立っている場合は手すりなどにしがみつくなどして落ち着いた行動を心掛ける

②頭を守る

手近なもの(バックや雑誌・クッション・上着など)で頭を覆う。
落下物や倒壊の可能性がある危険な場所や建物から離れる

③足元に気をつける

妊娠週数によっては足元が見えづらく、また足元のケガは避難の妨げにもなるので素足での行動は絶対に避けて、靴がない場合は厚手の靴下を履く(新聞紙を中敷きにする)

④逃げ道の確保

エレベーターは閉じ込められる可能性があるので絶対に使わない
非常口や階段付近は、人波に巻き込まれたり、ドミノ倒しなどの危険性が高いので安全な場所で様子を見る

⑤助けを求める

*「自分の体は自分で守る」という心構えも必要
おなかが痛い、
おなかがキューっと硬く張る、
破水したような、ジャーっとお水が流れたような感じがする、
あるいは生理のような出血がある、
赤ちゃんが動かない、
あるいは動きが少なくなった気がする、
めまいがある、むくみがある、
そのような少しいつもとは違うなというような兆候があったときに、「助けてください」「これを手伝ってください」とまわりの人に気兼ねなく言う

*がれき等に閉じ込められてしまったら
音の出るものを鳴らす  防犯ブザーの携行
携帯電話のライトで照らす
声を出し続けるのは体力の消耗につながるのでしない

参考資料
座間市 子育てファミリー向け防災ハンドブック 
大仙市 子育て世代の防災ハンドブック 
赤ちゃんとママを守る防災ノート 
妊産婦さん向け防災ハンドブック