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おすすめ絵本

知りたい

ひろばにいらっしゃるお母さんから

「絵本はいつから読めばいいの?」という質問をよく受けます。

「いつからでも」「いつまででも」よいのです。

「読もう!」と思った日からどうぞお子様に読んで差し上げてください。

願わくば「もうおなかいっぱい」と言われる日まで、親子で絵本を楽しんでいただきたいと私たちは思っています。
生まれたばかりの赤ちゃんにも、読んでくれる人の声はきちんと届いています。こう読まなくちゃいけない、なんてルールはありません。
よい絵本は誰の声でもお子さんへ確実に届けてくれます。1年、2年‥と読み続けていくうちにあなたの声がお子さんの絵本の世界を彩っていることに気づかされるでしょう。
そんな絵本の魔法を体験できることは子育ての醍醐味のひとつです。

さてでは、よい絵本って何でしょう。
もちろん好き嫌いはあるでしょうが、「ロングセラーである」ということはひとつの基準となるでしょう。
ママパパが「これ、小さいころ読んでもらったなぁ」という絵本に出会ったら、
ぜひお子さんにも読んであげてください。

長い間、世界中の子どもたちに飽きられず手に取られてきたこと、

それこそがよい絵本のひとつの証です。

わにわにシリーズでおなじみの作者、小風さちさんはこう言います。
「子どもはごはんと同じように絵本を食べるのです」
まるで絵本が子どもの体を作っているようですね。
ごはんのように親子で美味しく絵本を味わって、おなかいっぱいになるまで付き合ってあげてください。

ここでは熊谷市立熊谷図書館と一緒に選んだ絵本をご紹介します。
お子さんが大好きな一冊に出会えますように。

  • 0歳
  • 1歳
  • 2歳
  • いないいないばあ

    作者(絵・文)

    松谷みよ子/瀬川康夫

    出版社

    童心社

    おすすめポイント

    まずはこちらの『いないいないばあ』を手に取ってみてください。リズミカルな文章に瀬川さんの優しい絵がぴったり。赤ちゃんに安心の1冊です

  • がたんごとん がたんごとん

    作者(絵・文)

    安西水丸

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    「のせてのせて」と次から次へ場面が展開していきます。次はどうなるのかぁ、と想像することだってこのころからしっかり赤ちゃんはしています

  • くだもの

    作者(絵・文)

    平山和子

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    自分の食べたことのあるくだものが絵本の中に出てきます。「さぁどうぞ」の声で手を出して食べ始めるかもしれません。親子で一緒にお召し上がりください

  • まるまる

    作者(絵・文)

    中辻悦子

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    オノマトペ(擬音)絵本。赤ちゃんは実はオノマトペ絵本が大好き。読むのが難しいかな、なんて心配ご無用。音と絵の世界を実に純粋にたのしんでくれます

  • おつきさまこんばんは

    作者(絵・文)

    林明子

    出版社

    福音社書店

    おすすめポイント

    夜になると現れるお月さま。でも雲で見えない夜もありますね。家のうえに見えるお月さまの気持ちと猫の動きにも注目してみてください

  • いやだいやだ

    作者(絵・文)

    せなけいこ

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    タイトルと表紙から内容が想像できるかもしれませんね。せなけいこさんの絵本は切り絵で作られていて子どもに大人気です

  • くっついた

    作者(絵・文)

    三浦太郎

    出版社

    こぐま社

    おすすめポイント

    どうぶつたちがくっついていきます。なんとも柔らかく愛らしい絵でリズムよくくっついて、さいごには‥。子どもたちが大好きな絵本です

  • どうぶつのおやこ

    作者(絵・文)

    薮内正幸

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    言葉はありません。動物の親子が生き生きと描かれていて、今にも動き出しそうです。どんな読み方でも(言葉をつけてもつけなくても)とても楽しめます

  • だるまさんが

    作者(絵・文)

    かがくいひろし

    出版社

    ブロンズ新社

    おすすめポイント

    本の中の音と絵でこんなに楽しめる絵本はありません。何度でもよんであげてほしいと思います。シリーズですので他のだるまさんも手に取りたくなりますよ

  • 10ぱんだ

    作者(絵・文)

    岩合日出子・岩合光昭

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    写真家・岩合光昭さんのあったかいパンダの写真に一匹ずつ増えていくパンダの言葉が添えられて、病みつきになる一冊です

  • きんぎょがにげた

    作者(絵・文)

    五味太郎

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    親子できんぎょを見つけながらたくさんお話ししてください。絵本を親子のコミュニケーションの道具と考えたら、これほど適した一冊はないでしょう

  • はらぺこあおむし

    作者(絵・文)

    エリック・カール

    出版社

    偕成社

    おすすめポイント

    色鮮やかな絵本です。はらぺこのあおむしは毎日なにをどれだけ食べるのでしょう。いくら食べても全然お腹がいっぱいにならないあおむしは、ある日‥。

  • おさじさん

    作者(絵・文)

    松谷みよ子・東光寺啓

    出版社

    童心社

    おすすめポイント

    あーんとお口を開けて食べさせてもらう時も、自分で食べるようになる時も、おさじさんは大活躍。離乳食が進んできたら、どうぞ手にとってみてください

  • かおかおどんなかお

    作者(絵・文)

    柳原良平

    出版社

    こぐま社

    おすすめポイント

    単線で描かれたまる、さんかく、しかくに気持ちが表れていきます。「目の前の人は今どんな気持ちでいるのかな」と想像する根っこにつながる一冊になるでしょう

  • ごくらくももんちゃん

    作者(絵・文)

    とよたかずひこ

    出版社

    童心社

    おすすめポイント

    ももんちゃんシリーズ。丸くて可愛いももんちゃんがまるで我が子のように見えることと思います。リズム良い言葉は小さい子も覚えてしまうほど。

  • おんなじおんなじ

    作者(絵・文)

    多田ヒロシ

    出版社

    こぐま社

    おすすめポイント

    友だちや兄弟と「おんなじ」とだいうことは、子どもにとってとても大事なことです。「おんなじ」は「共感」の始まり。第3者を意識し始める時期にぜひ楽しんでください

  • ぞうくんのさんぽ

    作者(絵・文)

    なかのひろたか

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    ぞうくんがおさんぽに出かけます。のんびり、のんびり。すると、ぞうくんの友だちがぞうくんに乗せてもらってさんぽにご一緒します。他にもシリーズがあります

  • ずかん・じどうしゃ

    作者(絵・文)

    山本忠敬

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    とりわけ男の子が好むものの絵本。山本忠敬さんの隠れた名作です。色々な自動車がずらりと並び、大好きな子は飽きることなく見続けて、大人にも教えてくれます

  • わにわにのおふろ

    作者(絵・文)

    小風さち・山口マオ

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    わにのわにわにシリーズ。日常生活の中のちょっとした発見やちいさな喜びを、それぞれのテーマでわにわにが体験していきます。リズム良い絵本です

  • なにをたべてきたの?

    作者(絵・文)

    岸田衿子・長野博一

    出版社

    佼成出版社

    おすすめポイント

    しろぶたくんがりんごを食べるとお腹は赤く‥。友だちはしろぶたくんが何を食べたのか興味津々。しろぶたくんの表情がなんともほっこりと可愛く、美味しそうに見えてしまいます

  • おおきなかぶ

    作者(絵・文)

    A.トルストイ/佐藤忠良・内田梨沙子

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    うんとこしょ、どっこいしょ!この本を読んでもらうとき、こどもは必ず声に出してかぶをひっぱります。さあ、掛け声をかけて一緒にカブを抜いてみてください

  • 三びきのやぎのがらがらどん

    作者(絵・文)

    マーシャ・ブラウン/せたていじ

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    せたていじさん訳マーシャ・ブラウンの代表作。三びきのやぎのがらがらどんが、トロルの住んでいる谷の上の橋を見事に渡った時の爽快感を味わってください

  • しろくまちゃんのホットケーキ

    作者(絵・文)

    わかやまけん

    出版社

    こぐま社

    おすすめポイント

    お手伝いをしたい子どもの心をくすぐる一冊です。ぽたあんとフライパンにおとした生地がぷつぷつと焼けていく様子のページは大好きなところ。覚えてしまうでしょう

  • どうすればいいのかな?

    作者(絵・文)

    渡辺茂雄/大友康夫

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    自分でやりたい!でもうまくできない!そんな時期に親子で読んでほしい絵本です。子どもなりに色々と考えていることをポツリと言ったりするかもしれません

  • かばくん

    作者(絵・文)

    岸田衿子/中谷千代子

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    1962年発刊の名作。かばくんの動物園での姿を、遊びに来たかめくんの目から捉えています。かばくんの親子が寄り添う姿にほっとします

  • バルボンさんのおでかけ

    作者(絵・文)

    とよたかずひこ

    出版社

    アリス館

    おすすめポイント

    わにのバルボンさんシリーズ。物語性もありつつ簡単に読めるので何度も読みたくなります。シリーズの中では、動物園勤務のバルボンさんの恋物語もでてきます

  • てぶくろ

    作者(絵・文)

    エウゲーニ・M・ラチョフ/内田梨沙子

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    ちっちゃいてぶくろは、次から次へと現れる動物たちでどんどん膨らんでいきます。不思議で、でも懐かしく、あったかい。そんな記憶に残る一冊になるでしょう

  • バルンくん

    作者(絵・文)

    こもりまこと

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    かっこいい車のバルンくん。今日もエンジン響かせて走り出します。行き先は?みんなも一緒にさぁ、しゅっぱーつ!

  • ちいさなねこ

    作者(絵・文)

    石井桃子/横内襄

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    1963年発行。ちいさなねこが横内襄さんによって生き生きと描かれています。石井桃子さんは母猫と離れてしまった子猫の不安な気持ちを少ない言葉で見事に表しています

  • どうやってねるのかな

    作者(絵・文)

    薮内正幸

    出版社

    福音館書店

    おすすめポイント

    どうぶつってどうやって寝るか、知っていますか?コアラは?キリンは?知っていそうで知らなかった、どうぶつの寝方。お子さんと一緒に発見してみては。