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知りたい

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2020年11月06日

地震が発生したら

緊急地震速報が鳴ったらすぐに安全確保を

逃げる場所は・・・
□物が落ちてこない場所
□物が倒れてこない場所
□物が移動しない場所

揺れている時にやってはいけないこと

・窓ガラスを開ける
・火を消しに行く
・家具を守る、転倒を押さえる
・トイレに逃げ込む

避難のタイミング

揺れがおさまったら周囲を確認
□今いる建物が壊れそう・・ほかの安全な場所に避難
□付近で火災発生・・延焼する可能性があるので避難
□津波の被害が予想される場所・・高台に避難

避難するときに注意すること

□ブレーカーを落として避難(通電火災を防ぐ)
□ガスの元栓を閉めて避難
□道幅が狭い道や古い建物等がある道を避けて避難

地震に備えて

家の中を安全な空間にする

揺れから身を守るだけではなく、災害後も自宅で生活ができるように
□家や部屋の出入口に物を置かない
□家具の配置を工夫する
□食器棚や窓ガラスには飛散防止フィルムを貼る
□家具の固定(L字金具など転倒防止器具を使う)

防災センターなどで、地震体験などしてみる

避難所まで家族で歩いてみる・・車がつかえないことを予測して

風水害の避難のタイミング

風水害は地震と違い、事前に避難行動や対策をとることができます。
子育て世代は、早めの避難開始を!(避難所や垂直避難、安全な地域に避難)

ニュースや天気予報を確認する

市町村が発信する避難情報を確認できるようにしておく

緊急速報メール(エリアメール)
テレビのⅾボタンでも、市町村の避難情報が確認できる

雨雲レーダーで今後の豪雨を予想し、外が安全なうちに避難

外への避難ができないとき

あふれた水深が膝より上の高さ・・歩行不可(大人と子どもでは高さが違う)
外に出るには危険なほどの大雨の時
あふれた水が、道を流れる水の流れが速いとき・・歩行困難
*流れの速さに対して2倍の力の圧力がかかる
→このような状態になる前に避難しましょう!

どこに避難する

□家の2階以上へ、貴重品や避難用品を持って移動 垂直避難
□今よりも高所の場所(友人や近所の家・実家・ホテル)
□今いる場所よりも、ハザードマップで安全な場所 広域避難
□今いる場所よりも、がけや斜面地の反対側に移動

避難するときの服装

濡れた服や靴をそのままに身につけていると、特に体温調整が未熟な子どもは、体温の低下で低体温症になり命の危険に繋がることがあります。雨の中を避難移動するときは、できるだけ身体をぬらさないようにしましょう。濡れてしまった場合でも、すぐに着替えることができるように、持ち出し避難用品には、タオル類と着替え用の服を忘れずに入れておきましょう。

レインウェア

透湿防水性のレインウェアは、雨を弾き・汗による蒸れを防いでくれる優れものです。きちんと手入れをすれば数年はもつといわれています。アウトドア用品からおしゃれなものまで種類は豊富です。

「ママレインコート」
メーカーが違うレインウェアでも、ファスナーの種類が同じであれば、大人用と子ども用をつなげることができて、抱っこしたまま使うことができます。

ビニール合羽

手軽で購入しやすいですが、破れやすく移動時の汗は蒸れやすいです。

傘をさすと、片手がふさがってしまう。強風に飛ばされる。子どもと一緒の移動には不向きです。避難時には使わないようにしましょう。

足元について

動きやすく脱げにくいスニーカーや運動靴を履きましょう。長靴は早めの避難やくるぶしあたりまでの浸水時の移動の時にはよいのですが、それ以上の時は中に水が入ると歩きにくくなったり、脱げやすくなりますので避けましょう。スニーカーや運動靴は、濡れたままでいると特に寒い時期は身体が冷える原因にもなるので履いたままにしないようにしましょう。

参考資料
座間市 子育てファミリー向け防災ハンドブック 
大仙市 子育て世代の防災ハンドブック 
赤ちゃんとママを守る防災ノート 
妊産婦さん向け防災ハンドブック