1995.1.17 5時46分
2021年01月17日
1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災から、17日で丸26年を迎えました。発生時刻の午前5時46分に合わせ、「この日をわすれない」と神戸市など各地で追悼行事が行われました。
震災当日、その朝テレビのニュース画面で映し出された、倒壊した阪神高速神戸線で前輪が宙に浮き、辛うじて高架部分に踏みとどまったバスの写真に大きな衝撃をうけ
「なにがおきたの!!」
今のようにインターネットが普及していないときに、同じ日本で起きたことが信じられず、その中昨日と変わらない生活を送っている自分が許せない気持ちだったことも、
また「ママ、どうしたの?」と不審がられるくらいに、当時4歳と2歳の子を何度も何度も抱きしめた記憶があります。
何の予告もなく
逃げる間もなく
倒壊した街に失われた命
そして嘆き悲しむ人の姿が
刻々と伝えられる現実。
いまでも、あの時の
体のどこかが固まってしまう感覚がよみがえります。
今日は生きていることに感謝する日にしましょう。