コロナ禍における「孤育て」の深刻化の対策として、埼玉県でも、子育て支援拠点へのオンライン導入を目的に研修を行っています。

NPO法人子育てネットくまがやは、先日の事例発表の前に、 県内の実践団体と令和３年度「地域子育て支援拠点事業へのオンライン導入支援フォローアップワーキング」にも参加させていただきました。

その時の会場にいらした
宗岡子育て支援センター「ぽけっと」の担当者さんと意気投合❣️帰り道も話が尽きず。

その後も交流が続き、オンライン広場も見学していただきました。

事例発表の後に、
『実践されて来た先生方の発表は本当に参考になります✨
今回は、参加者0でもやってみよう！と挑戦する事になりました。
私は今回は裏方なのですが、うちの若手とベテランが頑張ります😃
11時半から15分間になります。
お時間がありましたら見て頂いてご意見くださーい💕』との連絡が入りました。

先日のオンラインくまっぺ広場の後に、その配信の見学をさせていただきました‼️なんだか、こちらもドキドキでモニターの前にスタンバイ。

「皆さーん！こんにちは‼️」のスタートに、ぽけっとさんたちの準備にかけた時間や思いを知るからこそ、感無量な私たちスタッフでした。

『色々挑戦して、くまっぺカラーならぬぽけっとカラーを目指します！』
オンラインが無かったら、繋がることもなかったはずの糸がここにもありました。

点在する「思い」がつながり「線」になり、それがやがて「面」になる。その面がいくつもできて「大きな面」なる。「取りこぼさない」支援はこうしてできると思ってます。

埼玉県子育て支援拠点　オンライン導入先進事例発表会

埼玉県地域子育て支援拠点オンライン導入先進事例発表1/31 14時より、オンラインにて開催。

川口市 戸塚児童センター「あすぱる」さんと上尾市子育て支援センター「あすなろ」さん、そしてNPO法人子育てネットくまがや「くまっぺ広場第2」の3ヶ所が、持ち時間30分の発表を行いました。

トップバッターのお役目を仰せつかり、「オンラインの可能性と楽しさ」をお伝えしました♪「なんだか楽しそう」「やってみたい」と前向きな気持ちになれたら嬉しいです。

いつも「オンラインくまっぺ広場」を配信を行う「くまっぺスタジオ」から元気に発表

県内140拠点さんが参加ビデオはオフだったので、ご覧になっていた方々の反応が見られなかったのは残念でしたが、良い経験をさせていただきました。

1月の社労士相談は、日曜日開催です。

2月に出産予定のママさんに「パパ休暇」の紹介と

お仕事を始めたいママへ「103万円の壁」のお話。次回は2月9日（水）です。

2022年　令和4年　くまっぺ広場とくまっぺ相談室は今日からスタートです！いろんな🐯さんに会いに来てくださいね（笑）みんなに会うことが楽しみな先生たちです。

あなたの居場所！になりますように・・

新しい年になっても・・・まだまだ、コロナ前のひろばには戻れそうにありません。

下駄箱が小さな靴であふれて・・・

ロッカーに入りきらない荷物を事務所に置いたり・・・

ひろばのフリースペースを作るために、いそいで滑り台を片づけたり・・・

ママたちのおしゃべりの声や笑い声、子どもたちの声がひびき、帰りの手遊びタイムのお歌は「店内のどこにいても聞こえますよ♬楽しそうでいいですね！」そんな日々でした。

そんなひろばに戸惑いと口惜しさ、そして不安を感じたのは

利用者のママやパパたちだけではありません。

「この先どうなってしまうのか？」焦りと不安、私たちも同じ気持ちでした。

2年の時間が過ぎて、新しい年になりました。何も変わらないと感じる場所。

でもそこに変化はあります！

《たくさんの親子の居場所》としてのくまっぺ広場は

《たくさん寄り添える　あなたの居場所》になりました。

『予約制』と『時間制限』付のひろばではありますが

それは「いつ」「だれが」「だれと」が利用することがわかるようになり

そして、私たち広場スタッフは

「幼稚園がお休みになって、お兄ちゃんと一緒なんだね。大きくなったでしょう」

「この前話していた心配事はどうなったかな？」

「風邪でキャンセルだったけれど、元気になったのね！」と

ひとりひとりの様子を思い

今まで以上に、寄り添えることができるようになったということです。

わいわいがやがや♬　キャッキャウフフ!!　

おーちゃん先生は正直言って　　にぎやかなひろばが　　まだ恋しいです。

でも「先生！あのね・・」　　「うん！どうしたの？」と隣でゆっくり話ができる　今のひろばもいいなぁ～！って思っています。