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2021年10月20日

幼児用モデルを使った胸骨圧迫

ついさっきまでそばにいた人や遊んでいた子が、突然 心臓や呼吸が止まってしまったら・・・・。

その人やその子の 命 を救うために、できる応急手当のことを 「救命処置」と言います。

救命の連鎖 

「心停止の予防」 「心停止の早期認識と通報」 「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」そして

「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」の四つの連鎖が素早くつながることで、救命効果が高まります。

「心停止の予防」 「心停止の早期認識と通報」 「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」

この三つはその場に居合わせた人により行われることになります。

そして「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」につなぐ救急車の到着時間は・・・・・?

救急車が到着するまでには全国平均で約9分

『救命のリレーを途切れさせないために、その場に居合わせた人が、勇気をもって「何か一つ」でも行動に移し、救命の第1走者として「救命のリレー」をスタートさせてください!』講習の際の言葉です。

写真は、救急車到着までの9分間をスタッフ5人づつで交代しながら、心肺蘇生を途切れずに続ける体験の様子です。1分間に100~120回の一定のリズムで続けるのは思った以上に体力を使います。

体験をすることで、学びや気づき、新たな視点が見えてきました。

発見から通報、救急車到着までの対応を「くまっぺ広場」のそれぞれの開催場所に合わせて、広場スタッフ・心肺停止の子どもの親・その他の広場利用者に役を振り分けグループワークでロールプレイング!

119番通報のリアルな交換手とのやり取りも体験できました。

その後振り返りまで行い、アドバイスをいただきとても参考になりました。

熊谷市消防本部 警防課のお二人と集合写真撮影

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