「新しい生活様式」って知ってますか？

　長期間にわたって感染拡大を防ぐために、飛沫感染や接触感染、さらには近距離での会話への対策を、これまで以上に日常生活に定着させ、持続させなければなりません。「新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐための生活指針」それを「新しい生活様式」と呼びます。

①「マスクを着用する」「距離をあける」といった一人ひとりの対策

②「咳エチケット」などの日常生活での対策

③「テレワーク」や「時差通勤」といった仕事での対策

の、大きく3つで示されています。

「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」から提言されたのが「新しい生活様式」です。

自分自身だけでなく、大切な家族や友だち、近所の人々を新型コロナウイルスから守るために、ぜひ取り入れていきたいですね。

　新型コロナウイルス対策で、緊急事態宣言の対象地域は8月2日から、東京と沖縄に、埼玉、千葉、神奈川の首都圏の3県と大阪が加わり、6都府県に拡大されました。

また、北海道、石川、兵庫、京都、福岡の5道府県には、まん延防止等重点措置が適用され、期間は、東京と沖縄の宣言の期限も延長され、いずれも8月31日までです。

　東京都では、1日に、日曜日としては初めて3000人を超えるなど、新たな感染者は全国で4日続けて1万人を超えました。埼玉県でも８月3日、1053人の新型コロナウイルス感染が確認され、県によると、１日当たりの感染者発表数としては過去1番目に多いとの発表がありました。

「今の感染拡大は、ウイルスが職場から家庭に持ち込まれ、それが子どもを通じて学校などに広がるという悪循環が起きている。」という見解もあります。

　政府は、急激に感染者数が増加しているとして、国民に対し、高い警戒感を持って感染対策に取り組むよう協力を呼びかけました。

熊谷市地域子育て支援拠点　市内のひろばでは

　熊谷市地域子育て支援拠点では、閉所することなく、緊急事態宣言が発令されている令和３年８月２日（月）から８月３１日（火）の期間についてもなお一層の感染症対策を徹底した上、「新しい生活様式」に照らし合わせて、ソーシャルディスタンスを確保できる（人との間隔は2m以上、最低でも1mあける）人数や時間制限を設けて広場を開設します。

スタッフ一同、一層の感染症対策を行いながら皆様をお迎えしますので、利用者の皆様におかれましても手指の消毒や検温にご協力いただきますようお願いいたします。