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子育て相談へのお返事

聞いてみたい

お願いや注意を聞いてくれない。
3才0ヶ月の娘です。注意しても同じことを繰り返します(家の中で走る・ソファでジャンプして飛び降りるなど)。この間の一例ですが、子ども椅子を振り回していて危ないよと注意してもすぐやめません。椅子を取り上げて娘を膝に乗せて「娘ちゃんが椅子でごっちんしたら痛くなっちゃうし、ママも怪我しちゃうかもよ?だからブンブンしたらママ嫌だな。お願い聞いてくれる?」となるべく強く言わないようにして伝えますが、注意されたり取り上げられたことに癇癪なのか怒ったり泣いたりして話を聞いてくれません。ここでこっちが折れてはまた繰り返すと思い娘がなるべく落ち着くまで同じことを繰り返し伝え続けていますが…。「わかってくれた?」と聞いても睨んで「ふんっ」とそっぽを向いたりして埒があきません。どうしたら、注意を理解してくれるのでしょうか?同じことを繰り返されたり、注意を聞いてくれなかったりで毎回毎回こっちもイライラしてしまいます…。長々とすみません…。
2022年03月07日
マママル さん

くまっしぇからのお返事

お返事更新日:2022年03月11日

たじまっこ相談室

マママルさんへ
コロナ禍で誰しもがストレス抱えてしまうような今の社会において
子どもさんの危険な行動にイライラ...分かります、分かります...
でも、マママルさんの対応、感情的にならず穏やかに接する姿に
「すごい...」と感心させられました。
それなのに...
子どもさんの目線になり目と目を合わせ
毅然とした姿勢で向き合ってみては...
いつもやっている事でしたら
もう一度...繰り返し...
やはり、危険をともなう様な事、やってはいけない事等
今の時期、良い悪いをしっかり教える事は必要で大切ですよね!

くまっぺ広場 第2

マママルさん、毎日の子育てお疲れさまです!娘さんへのかかわりに日々悩みながら奮闘されている姿が想像できました。
少し前までは赤ちゃんだったお子さんが、歩けるようになり、走れるようになり成長しているのですね。今は動きたいエネルギーで溢れているのでしょうね。
ですが、椅子を振り回したり、といった怪我につながる危険な行為はやめさせたいですよね。
「なるべく強く言わない」ようにしてらっしゃるとのことですが、もし本当に危ないことでしたら、真剣に伝えても良いのではないかと思います。短くはっきり「危ない!怪我をするからダメ!」と目線を合わせて低い声で伝えると理解しやすいそうです。
根気のいることかもしれませんが、、

娘さんのエネルギーも溜まっていると思うので、普段からあえて発散させるのも良いかもしれません!
公園など走ってもいい場所で追いかけっこしたり、思い切りジャンプできる場所を見つけたり、ボールなど投げてもいいもので投げる行為をたっぷり楽しんだりするのはいかがでしょうか。
お子さんができるようになったことを「できたね」とほめてもらうことは自信につながっていくと思います。ここでは〇〇してもいい、とルールを覚えていくきっかけにもなります。

体を動かせるような、広いひろばや外遊びができるひろばもありますよ!
マママルさんのイライラも、私たちスタッフに吐き出しにいらっしゃいませんか。

くまっぺ相談室

 マママルさんへ。日々の子育てお疲れ様です。
3歳のお子さんと一緒に「どうして?」「どうしたらいい?」を学ぶ時間としてかかわってみませんか?
「自分で考え」「行動できる」ようになる過渡期です。
やりたいことがたくさん増えて、やってみたい気持ちはどんどん大きくなります。でも「言葉」で気持ち伝える事や「行動・動作」はまだまだ未熟です。そのうえ「できること」「できないこと」が本人は分からない。
 でも理由は、子どもなりにあります。うまく説明できなくても「〇〇だったのかな?」など代弁をしてあげられたら、自分の気持ちを理解することができます。ママが自分の気持ちをわかってくれて、「〇〇だったんね、どうしたらよかったかな?」を考え、方法を教えてあげる。
お子さんを信じているからこそ根気強く繰り返し伝えているマママルさんならできると思います。

 マママルサンは、悩みや心配事など話を聞いてくれる身内やお友達はそばにいますか?熊谷市は転勤等で知り合いのいない中での子育てをしているママやパパが多い地域です。その上、子どもが少なくなって同年齢同月齢の子どもたちやその親との交流や出会いも難しく、コロナの関係でもっと孤立・孤独を感じる人が多くなっています。

 ぜひひろばを利用してください。「うちの子だけじゃない!」と分かることで安心することも多くありますよ。

パーシモン広場

身体もしっかりしてきて、体力もついてくる3歳児には、今までのやり方が全く通用せず思い通りに行かないことも多く、イライラとしてしまうことも増えますね。
頭ごなしに言わず、手を変え品を変えと色々なかかわり方を試してみましょう。案外成功する方法として有効なのはユーモアセンス。おもわず子どもが笑っちゃうような手法を大人も身に着けておくと互いに楽ですよ。
癇癪をおこしているときは大声で叱っても効き目はありません。とりあえず危険がないか周囲の状況を確認し、お母さんも深呼吸。お互い落ち着いてから、子どもの気持ちを代弁したり、ぎゅっと抱きしめたり、それから必要なことをゆっくりと短い言葉で伝えていきましょう。何度同じことを言わせるの!ということの根競べの時期でもあります。面倒ですが、繰り返し根気強くいずれはわかってくれる!と信じ話してあげましょう。
ただし、危険を伴うとき(例)駐車場を走り回る、相談内容にもあるように重い硬いものを振り回すなどの場合は、しっかり目を見てダメ!と伝えましょう!ダメ!を効果的に使うには普段からダメダメ!と言っていては効果はありませんね。ここぞ!の時にお使いくださいね。危険を及ぼすときには親が主導権を持つことが何より大事です。