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子育て相談へのお返事

聞いてみたい

ご飯を自分で食べない
3歳の長男ですが、ご飯を自分で食べようとしません。
そもそもご飯も遊んだりテレビが見たいと言ってなかなか席に着きません。
席に着いても、食べ物で遊んだりで一口も自分でフォークを使って食べようとしません。仕方なく親が食べさせている状態です。苦手な肉、魚や生野菜は口を開こうともしません。
フルーツやデザート、好きなおかずは自分でフォークを使って進んで食べるのですが、バランスよく食べて欲しいので、好きなものばかり食べさせるわけにはいかず、毎食悩んでいます。
食べないならテレビ見れないよー!や、食べてから遊ぼうー!と声がけも効き目なし。フォークを色々変えたり、食材を細かくしたり味付けを変えてもダメで、遊びたい気持ちの方が優先されてしまって、無理矢理食べさせると機嫌を損ねてしまい悪循環です。
食に興味が出るまでこのまま放っといていいのでしょうか?
2020年11月30日
はな さん

くまっしぇからのお返事

お返事更新日:2020年12月02日

なかよしクラブ

はなさんへ
ママとしては色々工夫しても食べてくれないと、残念な気持ちになるし心配にもなりますよね。
3歳の男の子とのこと。身体をたくさん動かせる外遊びを楽しんで、おやつは少なめにして、お腹をとことんすかせる作戦はいかがでしょうか!ママもお外で遊んだ分、お料理のメニューは多少簡単なものになってしまっても全然いいと思います。
遊んできたことを話しながら、一緒にご飯を食べる。それでも初めは自分で食べないかもしれません。でも繰り返すうちに「お腹が空いた~」「何か食べたーい」「ご飯美味しい!」「自分で食べたい!」になっていくかもしれません。良かったら試してみてくださいね。

パーシモン広場

日常の活動はどうでしょうか?
また朝の起床時刻や遊びの活動量によって、食事の量も変わってくると思います。3歳なので散歩に出たり沢山身体を動かして遊ばせてみてはいかがですか。
天気の良い日はピクニックのように外で食べたり楽しい時間となると良いでしょう。何かをきっかけに変化することもあるので、楽しい時間がおいしい時間になると良いですね。
また1回の食事量のおかずを減らして、まずは完食する喜びを味わえると良いのではないでしょうか?その度にママがたくさん褒めてあげると、今度もがんばるぞといった気持ちが芽生えることもありますよ。
食事は楽しい時間であってほしい。
家族一緒に食べて、パパやママがおいしい顔を見せてあげて下さい。
これから寒くなり戸外遊びもなかなか出来ない日もあります。
そんな時は室内でわらべうたや手遊びをして、親子でくすぐり合ってお腹から笑ったり、音楽に合わせて踊ったりと工夫して過ごしてみて下さいね。

すずかけ

はなさんへ
生きていく上で大事な「食べる」ということを乳幼児の間にスムーズに習得できるようにしていくのが食育ですが、なかなか思うようにいかない・食べてくれないお悩みは多いですね。特に3歳の男の子。自我がはっきりしてくる時期ですね。はなさんの言う通り無理矢理食べさせると機嫌を損ねてしまい悪循環です。しかし食に興味が出るまでこのまま放っておくのではなく、普段のお子さんの様子を見ながら一緒に楽しく食事していけるように工夫していきましょう。
やはりお腹がすくのが一番!です。たくさん身体を使って活動し「あ~ お腹がすいた」なんて言いだしたら、グットタイミングです。そういうチャンスに食事が出来たらいいですね。たくさん食べる姿が見られるとうれしいですね。食事に集中できるように目移りしてしまうものは視界に入らない様に座るといいですね。また絵本タイムに「食」に関する絵本を読み聞かせ、身近に感じながら楽しんで食べるなど自分から食べてみようとする気持ちを伸ばしてあげたいですね。

くまっぺ相談室

はなさんへ。お子さんは3歳の長男ですね、下にお子さんがいるのかしら?ほかにお世話が必要な子がいるとまたそれも大変ですね。その中で、いろいろ工夫されて頑張っているのに・・、悩んじゃいますね。

長男クンは、誰とご飯を食べているのかしら?ママと一緒の時間?それとも大人とは別の時間で食べてますか?

まだ小さいご兄弟がいたり、パパのお仕事の関係で夕飯が遅かったりとなかなか、家族そろって食事ができないというご家庭は多いようです。
そうなると、テーブルには子どもの食事だけが並んで、ひとりで食べる時間になります。一緒にはいますが一緒に食べてはいませんね。

相談室でも、おなじ相談を受けるときに、上のように食べるときの様子を振り返ってもらいます。はなさんのところはどうかしら?

長男クンは、「フルーツやデザート、好きなおかずは自分でフォークを使って進んで食べるのですが「・・」と食べる意欲もあって、フォークの使い方も学んでいますね。

では、次は「食べることも楽しい」を学んでもらいましょう!遊ぶように楽しいではなく、「食べるといいことがあるぞ!」です。
それは、ママに褒められる!なんだかわからないけどママが喜んでいるぞ!!の体験をしてもらいましょう。

そのためには、できるだけでもいいので一緒にご飯を食べてみてください。「ママもにんじんたべよう!・・おいしいね」!「今度は〇〇の番ね」と、そして食べられたら、おおげさにほめる!!食べ終わったら一緒におかたずけをする。「ありがとう!手伝ってくれてうれしい」と喜んであげてください。

ほかのひろばの先生も言っているように、子どもはおなかが空きます。空けば食べます(笑)食事の時間が待てないくらいにお腹を空かせる時期も来ますよ。