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2023年08月18日ニュース

今、熊谷市は令和5年度、デジタル田園都市国家構想交付金デジタル実装タイプTYPE2の採択を受け、市民サービス向上に資するデジタル化を進めています。7月の市報でもご存じのパパやママもいますね。

 こうした取組が、どのように市民の「心ゆたかな暮らし」(Well-being)の向上に繋がっていくのかを調査・研究するため、「ウェルビーイング推進事業」を実施しています。

 今後、市民の幸福感向上のシナリオ作成やワークショップを開催し、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」の向上を目指していくために、市民の「心ゆたかな暮らし」(Well-being)について、現状把握する必要があります。

そこで、一般社団法人 スマートシティ・インスティテュートが開発した「地域幸福度(Well-being)指標」を活用し、様々な分野における市民の「心ゆたかな暮らし」(Well-being)を数値化・可視化しるために、アンケート調査を行っています。

市内の19か所のひろばでも、アンケート調査に協力し、利用される子育て家庭のデータの集約をお手伝いしています。

ママがアンケート記入中、ひろばのスタッフが子どもの見守りをすることで、集中し真剣な表情で取り組んでいる姿が見られました。

「子育て世代の意見や考えを表明できる良い機会です。」

「質問されることで、考えることが多かった」

「思ったより不満がなかったことに驚きました(笑)」などと好意的な話が多く聞かれました。

『数値化した結果、満足度の高い分野や低い分野について施策の研究を行うことで、市民の「心ゆたかな暮らし」(Well-being)の向上を目指します。また、数値化・可視化したものをオープンデータとすることで、その街に何が必要であり、何に需要があるのかを示し、市民や民間事業者が参画しやすい官民連携のまちづくりを目指します』と市はこの事業の目的としています。

私たちの意見をもとに、よりよい政策が実現されることを期待しましょう。

ウェルビーイングとは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」を言い、1946年、世界保健機関(WHO)設立の際に考案された憲章の中で初めて言及されたものです。

「 健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(Well-being)にあることをいいます。」(日本WHO協会:訳)